オーガニックコットンと言えば、それは強力なブランド力を発揮する言葉です。
だからこそ、オーガニックコットンという言葉をつければ、売れないものでも売れてしまうということがあります。
非常に残念な話ではありますが、昨今、オーガニックコットンが再注目される中、これを悪用した業者が出てきてしまっています。
だからこそ、利用する側もある程度は知識を身に付けて自己防衛する必要があります。
ということで、以下よりは「本物」と「偽物」の見極め方を簡単に説明していきたいと思います。
■手間暇が掛かるため基本的には高い
本物のオーガニックコットンというものは、ご存知の通り、製品になるまで非常に手間暇を掛けて作っていきます。ですので、結果的に「安く提供する」ということは難しいのです。
要は安かろう悪かろうの精神では全くなく、ある程度の値段はしてしまうということ。
相場は、お店によってまちまちなので「いくらなら大丈夫」ということは言えません。
敢えて言うのであれば、本サイトが強くオススメしているOrganicallyの値段を参考にしてみるとよいかと思います。
決して安いとは言えませんが、それだけ「安心感」があることは言うまでもありません。
■やはり認定証の威力は抜群
ちなみに本物のオーガニックコットンとは認定証がどこかに付与されています。この認定証は先回、紹介させてもらった日本オーガニックコットン流通機構が発行しているものです。
しっかりとこれを確認して悪徳業者との区別をつけるとよいかと思います。